2016年11月13日

第85回 北カレー (スープカレー)

住所: 東京都千代田区神田小川町3-2-1 古室ビル 2F
営業時間:11:00〜15:00、18:00〜21:00
定休日:月
ホームページ:https://www.facebook.com/pages/%E5%8C%97%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC-%E7%A5%9E%E4%BF%9D%E7%94%BA%E5%BA%97/291045637664146

ルー+スープ=ループ?
北海道から来た北カレー


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☆☆昼はカレー屋。夜は…?

本日紹介するお店は北カレー。
その名の通り北は北海道をルーツに持つお店らしく、靖国通り沿いのスポーツ用品店街にあります。
階段を上った2階にあるので注意しましょう。

扉を開くと、温厚そうな店長さんが出迎えてくれます。
ちなみに昼はスープカレー店ですが、夜は串揚げとワインのお店になるのだとか。カレーも引き続き提供しているのでご心配なく。


ただこちらのお店、夜閉まる時間が読めないのでそこは注意。
食べログ等の記載情報が古いのかもしれないですが、土曜日はたぶん8時閉店が正解かなと思います。
あと、夜は閉店前にライスがなくなりがちで、何度か夜に来てフラれてしまったのでランチに訪問するのが良いと思います。


☆☆ルー+スープのループカレー

メニューには名物のループカレー「北カレー」のほか、チキンレッグの入ったスープカレーのほか、小樽カレー(焼きカレー)もありました。
ちなみにループカレーは、ラーメンスープの手法で鶏ガラ・豚骨ベースのスープと、カレーを合わせたものらしいです。
他で聞いたことのないフレーズですが、北海道では常識なんでしょうか。

さて、北カレーの特筆すべき点は、その具だくさんぷりです。
大き目の野菜が2〜3種入った一般的なスープカレーと違い、様々な野菜がたくさん入っています。
またスープカレーといえば骨付きのチキンレッグが標準的ですが、北カレーには肉類が入っておらず、大変ヘルシー。

スープカレーは熱々で、味は確かにスープカレーより、普通のカレー寄りの味わい。スパイシーながらもどこか優しさを感じる味で、中々に美味しいです。

神保町界隈には個性的なスープカレー店がいくつかありますが、北カレーもそんなオリジナリティ溢れるお店の一つ。

是非早めの時間に訪問してみてください。
posted by Magic at 23:52| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 小川町・淡路町 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月06日

神田カレーグランプリ2016 本戦

11/5(土)・6(日)に、毎年恒例の小川町公園でカレーグランプリの本戦が開催されました。
私は今年、二日目の11/6に訪問してきました。

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11時の開演からまもなくですが、好天に恵まれたのもあって、すでに盛況。まだこの時間帯はそれほど並ばずに済んだので、駆け足で4皿ほど食べてみました。

カレー1皿につき投票券が1枚もらえるので、気に入ったお店に好きな枚数だけ投票するという仕組みになっています。

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べっぴん舎。三種のカレーと、追加のタンドリーチキンです。 3つとも美味しかったですが、特に気になっていた海老カレーを食べられて良かった。海老の出汁がしっかり出てます。

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スパイスボックス。ケララチキンカレーとスパイシーチキン。短期間で、東京都内のインド料理店で食べログ1位になったというのをPRしていました。ちょっと塩気が足りないと感じましたが、バッチリ美味しかったです。

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カリーラバーエール。「カレーが進む生ビール」との触れ込みの、アンバーエール。黒ビールっぽいコクの強さが特徴です。

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シリバラジ。チキンと魚カレーの二種盛り。 ライスの他にパラタも選べ、スタンダードな南インドスタイルでの提供は参加店唯一。特に魚カレーが美味しい。白身魚の火の通り具合も絶妙です。

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caiman table(カイマンテーブル)。有機野菜のカレー。サラッとしてますが、フォンの効いた欧風カレーです。中々美味しかったですが、スタンプラリーで出てきたビーフカレーの方がお客さんの掴みは良かったと思います。

なお、17時過ぎから公開されたグランプリの結果は以下の通りです。

【グランプリ】100時間カレー B&R 神田店
【準グランプリ】お茶の水、大勝軒
【第3位】ジャンカレー
【神田カレーマイスター賞】カリー&ワヰン ビストロべっぴん舍


100時間カレーは2回ぶり2度目の優勝。強いですね。確かに行列が長かったです。

2位の大勝軒は確かカレーはスタンプラリー期間のみの限定販売だったと思いますが、これを受けて延長もしくはレギュラーメニュー化もあるんでしょうか。

3位のジャンカレーですが、実は私、たまたま東陽町のジャンカレーで見つけたガイドブックで今回のスタンプラリーの存在を知ったという経緯があったのですが、3位につけるとは驚きました。確かにあの角煮カレーはキャッチーかもしれません。

全体的にインド料理系が弱くて、トッピングを重視したガッツリ系に人気が集まる傾向にあるんでしょうかね。

1位〜3位をチェーン店(暖簾分けも含む)が独占という結果については思うところもありますが、各店舗の頑張りも十分に伝わって来ていました。予選を含めてみんなが納得の仕組みというのは根気よく模索していくしかないのかなとも思います。

そんな中、開店2ヶ月という短期間でマイスター賞を獲得したべっぴん舎の健闘は輝いていたと思います。来年も是非とも頑張ってもらいたいところです。
posted by Magic at 21:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 神保町 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回 ムガール・マハール(インド料理)

住所:東京都千代田区神田錦町3−14
定休日:日曜・祝日
営業時間:平日 11:30〜15:00、17:00〜22:00(L.O.21:00)
     土曜 11:30〜15:00
ホームページ:http://mugal-mahal.jp/

コストパフォーマンス最強!?
場所を変え営業を続ける古参インド料理店


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☆☆ムガール・マハール復活

今回紹介するのは、インド料理のムガール・マハールです。

以前は猿楽町のあたり、メーヤウとカーマの間ぐらいにあったんですが、その後小川町の地下に移転。その後一時は店を閉じますが、道を渡った現在の場所に復活したお店です。

仮店舗のまま正式営業に変わったという経緯もあり、簡易的なテーブル席のみ20席ほどですが、元々地下だった頃よりも入りやすくなっています。

☆☆コスパの高いインド料理

店構えは変わりましたが、カレーは依然と変わらずどれも美味しいです。上にのった生姜がアクセントになっています。それぞれ味わいが異なるカレーを組み合わせていて、バランスの良さが際だっている印象です。

写真はディナータイムのBセットで、2種類のカレーとタンドリーチキン、シークカバブがセットになり、ドリンクまで付いて1,400円。1000〜1200円のランチに比べて少し豪華になる分、ディナータイムは少しだけ高いのですが、ほぼ同じ価格帯。恐らく夜のコストパフォーマンスは神保町のインド料理店でも屈指でしょう。

メニューはチキンカレーとキーマカレーの他、日替わりで3種類ほどのカレーが提供されます。

面白いのは、インド料理店なのに日によっては普通のポークカレーが提供される点。ゴアなど一部の地域を除き、ヒンドゥー教徒の多いインドでは牛だけでなく豚もほとんど食べないのですが、こちらでは普通の北インドのカレーに合わせてポークが食べられます。他にもホタテなどの貝を使ったカレーが出されることもあり、ちょっとした発見もあるお店です。

ムガール・マハール インド料理 / 神保町駅小川町駅新御茶ノ水駅

夜総合点★★★★ 4.0
昼総合点★★★★ 4.0


posted by Magic at 03:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 神保町 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月25日

第84回 スパイスボックス(インド料理)

住所: 東京都千代田区内神田1-15-12第二斉木ビル1F
営業時間:11:30〜14:00(LO 13:45)、17:30〜22:00(LO 21:30)
定休日:日祝

待望の南インド料理店は
都内屈指のクオリティ


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☆☆珍しい南インド料理店

日本にあるインド料理店は大きく、濃厚なカレーにナンを合わせ、タンドール料理を提供する北インド料理と、さらさらでよりスパイスの強いカレーに主にライスを合わせ、クレープ状のドーサなどを出す南インド料理に分かれます。主流なのは北インド料理店ですが、ここ数年で南インド料理も注目を集め、広まってきました。

元々カレー屋が集中している割には、インド料理店自体がそれほど多くなかった神保町界隈ですが、南インドのお店は中々出店されませんでした。昔アジャンタは九段下にあったという話ですが。。

そんな中、水道橋のシリバラジに続いて、2016年の1月に内神田に誕生した南インド料理店がここスパイスボックスです。
場所は神田警察署の通り、小川町交差点の南あたりにあります。


☆☆ハイレベルのランチ

お店はカウンターとテーブル合わせて17席とそれほど広くはありません。
こちらのランチはセットで、日替わりカレーを選択すると値段が高くなるシステムになっています。
今回は辛口チキンとエビカレーを注文しました。

これが、かなりのハイクオリティ。海老カレーはしっかりカレーに海老の出汁が出ていて、濃厚。
辛口チキンカレーも絶妙なスパイスの加減で、具材のチキンも美味しいです。

カレーは日本米と本格的なカレーで食べるスタイル。押上の名店、スパイスカフェに似た印象を受けます。

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特筆すべきなのは選べる前菜のケララチキンサラダ。かなり辛いですが、サラダのチキンとは思えない美味しさで、メインを張っても全然おかしくないです。

都内には八重洲のダバインディアや東銀座のダルマサーガラ、御徒町のアーンドラキッチン、錦糸町のヴェヌスなど南インドの名店がひしめいていますが、間違いなくそれらに名を連ねるレベルと感じました。

近いうちにディナーも訪問したいです。
posted by Magic at 00:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 神保町 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月19日

第83回 100時間カレーB&R(欧風)

住所: 東京都千代田区内神田2-9-11 鉄鋼新聞第2ビル1F 
営業時間:平日 11:30〜15:30LO、18:00〜21:30LO
     休日 11:30〜15:30LO、18:00〜21:00LO
定休日:なし
ホームページ http://arcs-co.jp/

2014神田カレーグランプリ取得の実力店
行列ができる欧風カレー


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☆☆神田駅西口商店街の小さな店

今回紹介するお店は、2014年の神田カレーグランプリを獲得した、その名も100時間カレー。場所はJR神田駅西口商店街をひたすら進んだ左手です。ここには時間帯を問わずお客さんがよく入っており、並ぶこともしばしばです。

100時間カレーは武蔵小山店を本店としたチェーン展開をしており、神田店は3号店になるようです。
公式サイトの http://arcs-co.jp/info/index.html にカレー作りの工程が解説されていますが、この全ての工程が100時間かかるということでしょうか。

こちらの神田店はかなり狭く、10人も入れないと思われます。入り口の券売機で前払いする形式で、カレーとトッピング、辛さなどが選択できます。


☆☆黒毛和牛を使った濃厚な欧風カレー

欧風カレーを謳っているので、ここは基本に忠実にビーフカレーを注文。
これが予想外にというか、欧風カレーとしての完成度が高い。

カレー自体に黒毛和牛を使っているとのことですが、具のビーフもとても柔らかく煮込まれており、濃厚で黒い欧風カレーによくマッチしています。

正直なところ、チェーン店と侮っていたところもあるのですが、驚きました。100時間かけて作れば必ずしも美味しくなるのかは定かではないですが、しっかりとその成果は出ています。

何しろ店内が狭いのが難点ですが、牛カツやアボカドなどトッピングの種類も豊富なので、色々試せるカレー屋さんだと思います。
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2016年10月17日

第82回 一茶一会(カフェ)

住所: 東京都千代田区神田小川町3-24
営業時間:11:30〜17:00
定休日:日祝

溢れ出るお茶へのこだわり
おしゃれ茶カフェの本格カレー


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☆☆お茶推しのカフェ

一茶一会。いっさいちえなのか、いっちゃいえいえなのか個人的に長年の謎でしたが、「いっちゃいちえ」が正しいようです。その名の通りお茶メインのカフェで、場所は靖国通りのスポーツ用品専門店街の裏、小川広場の目の前です。

先にレジで注文・先払いのシステムで、カレーは印度カレー、トマトバターチキン、ドライがありました。店名にもあるようにお茶に力を入れていて、種類がとても多いです。1000円でカレーとお茶のセットにすることができます。

店内の壁やカウンターには急須や茶葉が飾られ、お茶の種類や紅茶の等級区分の解説なんかもあって、見てるだけで飽きません。このお店のお茶へのこだわりを感じさせてくれます。


☆☆まさかの本格カレー

今回は、印度カレーとドライカレーを注文してみました。

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まずは印度カレー。これがとにかくスパイスの薫り高くて、本格的。正直、想定外のおいしさに驚きました。マニアもうなる逸品といえます。

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ドライカレーもひき肉がぎっしり凝縮されていて、これはたぶん誰が食べてもおいしいと感じる味だと思います。こちらもお勧めです。

カレーはなくなり次第終了のため、タイミング次第では品切れのことも。できるだけ早めに訪れたいお店ですね。

それにしてもヒナタヤしかり、神保町周辺のカフェカレーのレベルの高さ、恐るべしです。
posted by Magic at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 神保町 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月14日

第81回 ユニーク(インド・ネパール料理)

住所: 東京都千代田区神田神保町1−2−6 2階、3階
営業時間:11:00〜17:00(L.O.16:30)、17:00〜23:00 (L.O.22:30)
ホームページ:http://indian-nepali-restaurant-unique.com/

意外な場所に出店
スタンダードでリーズナブルなインド・ネパール料理


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☆☆2階のインド料理店
今回紹介するユニーク。場所はちょっとわかりにくい場所にあります。うどんの丸香の向かい、焼肉のさがみやの脇にある階段を上がった2階にあります。神保町駅からだと、A5出口が近いでしょう。

店内はコンパクトにまとまっており、小さめのテーブルがいくつか並んでいます。ちょっとごチャットした感じがアジア感を演出。もとは家系ラーメンのお店だったのを改装したようです。

☆☆スタンダードなインド・ネパール料理

店名はユニークですが、インド料理店としてはスタンダードなメニュー構成です。カレー激戦区にしては、意外と普通のインド料理屋が少ないので、むしろありでしょう。

何種類かあるセットメニューから、グラスワインのついたディナーセット1900円をチョイス。
タンドリーチキン、チキンティッカ、シークカバブがついてきて、メニューから選べる2種類のカレー。これはこの近辺では破格のコストパフォーマンスでしょう。

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それでいて、タンドール料理も火の通り具合がほどよく、カレーも濃厚でどれも美味しい。

メニューには、他にも「お子様セット」なんかもあるようで、さらには出前も受け付けているようです。ネパール人の店員さんの接客も親切で、お客さんに対するサービスは間違いなくユニークだと感じました。
posted by Magic at 22:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 神保町 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月09日

第80回 勝ちゃん(牛かつ)

住所: 東京都千代田区神田神保町1-8 FUJIビル 1F
営業時間:平日 11:00〜15:50(LO:15:30)、17:00〜22:30(LO:22:10)
     土 11:00〜15:00
定休日:日祝

本業でないからと侮るなかれ
牛かつ屋の特製ビーフカレー


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☆☆神保町の牛かつ屋

最近神保町界隈にも、とみに増えてきた牛かつ屋。もともとビーフカツ(ビフカツ)は関西地方の専売特許だったと思うんですが、「牛カツ」の名のもとにここ数年東京でも相次いで出店が続いているそうです。

勝ちゃんはそんな牛かつ専門店の1店で、神保町駅A5出口を出てすぐの場所にあります。
こちらは入り口で食券を購入する形式で、間口はあまり広くないですが奥の方に席が続いています。定食で1000円を割り込むリーズナブルさで、いつもお客さんでにぎわっています。

☆☆絶品のメンチカツカレー

このお店、もちろん牛かつ屋なのですが、カレーも名物の一つ。基本はビーフカレーで、食券の自販機にはメンチカツカレーもあります。牛かつカレーというのはないのですが、牛かつは1枚単位(380円)で追加ができるようです。

今回はメンチカツカレーを注文。具だくさんの大盛ビーフカレーにこれまた大きなメンチカツ。中々のボリュームです。

真っ黒なカレーソースは辛みが効いていて、かつコクがあってきっちりおいしい。これは本気を感じます。そして具材のビーフは、さすが牛かつ専門店、牛の味がしっかりしていて、食べ出がありとてもおいしいです。

トッピングのメンチカツも揚げが絶妙で、ポイント高いです。メンチカツカレーとして、この上を行くのは中々難しいのではないかと感じました。正直なところ、食べる前はそこまで期待していなかったので、ちょっと驚きました。

カレー屋さんじゃないから大したことないんでしょ?と思うカレー好きにこそ、一度食べてもらいたいカレーの一つです。
posted by Magic at 23:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 神保町 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月07日

第79回 ビアレストラン かまくら橋(ビアホール)

住所: 東京都千代田区内神田2−2−1 鎌倉河岸ビル1階
営業時間:平日 11:00-14:00、17:00-22:00
定休日:土日祝(予約営業)

神田かまくら橋のビアホール
昼夜提供の名物カレー


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☆☆かまくら橋のビアホール

カレーグランプリのスタンプラリーで訪れたお店です。
ちょっと神保町からは離れていますね。店名にもなっている鎌倉橋の近くで、小川町の南、JR神田駅西口から南西方面、地下鉄大手町の北と、様々な駅からアクセス可能です。

店内はテーブルが50席ほど並んでおり、昼は洋食ランチ、夜はビールのおつまみとしてハンバーグやエビフライなどの洋食が楽しめまるビアレストラン。神保町のランチョンと似た雰囲気です。

ビアレストランだけあって、ドラフトのギネスやハードシードルなど、ドリンクが充実しています。

☆☆丁寧な仕上がりの3種のカレー

訪問したのは夜。エビフライやハンバーグなどでひとしきりお酒をいただいた後、締めのカレーとあいなりました。

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▲ハンバーグもおいしい

カレーはビーフ、チキン、ポークから選択。今回はポークをいただきました。ライスの真ん中にカレーがかかっていて、さらに器に別盛りとなっております。夢民式のちょっと贅沢な盛り方ですね。

とはいえ見た目普通っぽいのですが、一口食べてびっくり。あらおいしい。いい豚です。

とろける豚肉だけでなく野菜もごろごろ入った具だくさんの欧風カレーは奇をてらわず、どこか昔懐かしいながらも丁寧な作りです。これは正直また食べに来たいと思わせる味でした。
posted by Magic at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 神田 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月05日

第78回 お茶の水大勝軒(ラーメン店)

住所: 東京都千代田区神田小川町3-1-5 須田ビル 2F
営業時間:11:00〜22:00
定休日:月
ホームページ http://www.taisho-ken.tokyo/

老舗ラーメン店の継承店で食べる
復刻版カレー


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☆☆昔ながらの味を守る大勝軒

今回ご紹介するのは、靖国通り沿いのラーメン店、大勝軒です。

ここお茶の水店は大勝軒の中でも比較的新しいのですが、創業者である故山岸一雄氏の正当な継承者を自認するお店です。お店の特徴は何といっても、15時から提供される復刻版(大勝軒クラシック)メニュー。かつて東池袋の本店で提供されていたものの、消えてしまったメニューを復活させた料理が食べられます。

今回期間限定で提供されているカレーもその一品で、40年ぶりの復活とのこと。2016年8月23日〜11月30日のカレーグランプリスタンプラリーの期間に合わせた提供ですね。

☆☆期間限定中華風カレー

期間限定のカレーは、やや小さめに切られた豚肉・ニンジン・玉ねぎ・ジャガイモがたくさん入った昔懐かしいタイプのカレーで、甘味が前面に出てきます。スプーン1さじに、いろんな具が載ってくるのが嬉しいですね。

どこか新世界菜館のカレーにも似た印象なのは、中華スープがベースになっているからでしょうか。出汁を効かせた味わいは、蕎麦屋のカレーにも通じるものがあります。

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▲チャーシューメン
posted by Magic at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 神保町 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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